【2024年製 新品】 ピカルディの薔薇 Amazon.co.jp: (ちくま文庫 幽明志怪 18-2 つ その他

【詳細】
初版帯付set 津原泰水 幽明志怪シリーズ蘆屋家の崩壊/ピカルディの薔薇/猫ノ眼時計

蘆屋家の崩壊1999年6月30日初版 集英社発行 帯付
ピカルディの薔薇 2006年11月30日初版 集英社発行 帯付
猫ノ眼時計 2012年7月10日初版 筑摩書房発行 帯付

蘆屋家の崩壊
無類の豆腐好きの「おれ」と怪奇作家の「伯爵」は旨い豆腐を求めて旅に出た。二人が行くところ、幻想地獄へと変貌する。ホラー小説界期待の新鋭が歯切れのいい文体で放つ、怪奇幻想にみちた怪奇幻想短編集

ピカルディの薔薇
人気シリーズ第二弾、初の文庫化。作家となった猿渡は今日も怪異に遭遇する。五感を失った人形師、過去へと誘うウクレレの音色―

猫ノ眼時計
人気シリーズ完結篇。「豆腐」で結ばれた二人、猿渡と伯爵の珍道中は続く。火を発する女、カメラに映らない友、運命を知らせる猫

津原泰水
1964年広島県生まれ。青山学院大学卒。1989年に少女小説家＂津原やすみ＂としてデビュー。1997年、＂津原泰水＂名義の長篇ホラーである『妖都』を発表。以降、『ペニス』、本書『少年トレチア』(以上、ハヤカワ文庫JA)、〈幽明志怪〉シリーズなどの幻想小説で人気を博す。2006年の自伝的小説『ブラバン』がベストセラーとなり、2009年発表の『バレエ・メカニック』(ハヤカワ文庫JA)は本格SFとして各種ランキングを席巻した。2011年の短篇集『11』が第2回Twitter文学賞を受賞、収録作の「五色の舟」はSFマガジン「2014オールタイム・ベストSF」国内短篇部門第1位、また同作は近藤ようこにより漫画化され、第18回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門大賞を受賞した。他の著書に、『綺譚集』『ルピナス探偵団の当惑』『赤い竪琴』『たまさか人形堂物語』『歌うエスカルゴ』『ヒッキーヒッキーシェイク』(ハヤカワ文庫JA)などがある。

【状態】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレは御座いますが、概ね良好です。
※蘆屋家の崩壊の帯に若干破れが御座います。